風待ちってなんでしょう??

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『風待ち研究会』刊行

   

 『Kazamachiの建物』や活動をまとめた本が出来ました。

 建物紹介は全部カラーで紹介しています。

 全46ページの美しい本です。



 

内湾
 かつて・・・

 内湾に勢ぞろいした帆船は、北西風(ナライ) 

 を待ち、出帆していった。

 それで、この気仙沼の内湾一体を

 『風待ち』(かざまち)と 呼んでいた。


斎民商店

 この内湾一体には、昭和初期の建物が

 建ち並び、廻船問屋、海産物店、等

 海で栄えた港町の風情が今も残されている。

 目の前には青く澄んだ海・・・

 振り向けば緑の山々、歴史と自然が同時に

 楽しめ、食も堪能できる素敵な町である。


魚町

この町はかつて妻入りの建物が続く

美しい町だった・・・

室根おろしの強い風は

帆船を押し出す力にもなったが

町を焼き尽くす恐ろしい風にも変わり、

大正4年、昭和4年と二度も大火に見舞われた。

(写真:ライオンズクラブ蔵)
 
大きな魚問屋、海産物問屋・・・・等など

これらの店店から今泉街道、気仙街道・・多くの街道の

宿場町を賑やかにさせる『魚と加工品』が運ばれ

周辺の町をも栄えさた。また海での交易も盛んに行われ

中央の文化もいち早く導入された

(写真:ライオンズクラブ蔵)


神明崎
 
鼎が浦 鼎の足の一つ

 神明崎はこの時代から変わらず

今も美しい姿を残し

こんもりと茂った山には

北限の「もくげんじ」を始め

多くの植物が見られる景勝地である。


木田屋

昭和初期の建物の風情を余すところ無く残し

美しく、且つどっしりとした構え・・

中庭をはさんで瀟洒な洋館と

昭和の大火で焼け残った土蔵が訪れた者に

気仙沼の港の文化と大火の歴史を物語ってくれる